これも前記事同様、今年、羊をテーマにしている「わくもこ」(演劇プロジェクト)の活動報告です。
石狩生振のあおいまきばへ演劇プロジェクトのみんなで行ってきました。あおいまきばには、春に羊のチョコちゃん・ミルクちゃんを学校に連れてきてくれたウールさん(漆原さん)がいます。今回はウールさんに「羊のハニーちゃんを屠畜場に連れていったときのこと」のお話を伺いました。手がかかった子だからこそ思い入れがあったことや、ハニーちゃんのお肉を食べるときの気持ちなど聞かせていただきました。羊に関する学習の一環でしたが、羊に限らず自分の今の生活にも直結する内容で、みんな真剣に話を聞いていました。子どもたちの中で「ヴィーガンの人の気持ちが少しわかった」と言っている子もいました。
そのあとはチョコちゃん・ミルクちゃんに加え最近来た7匹の羊さんと触れ合ったり、先日もらっていたウール(あおいまきば独自通貨)を使ってお買い物したりしました。
帰りのバスでは「またウールさんのところに行きたい!」「羊やっぱり飼ってみたいなあ」「屠畜場の見学は少し怖いかもなあ、行って見たいけど…」など声がたくさん聞こえてきました。みんなそれぞれ考えることがあったようです。(担当:ミッチー)





