今年の演劇プロジェクト。「台本を覚えて、しっかり演技をして、公演をする」。これまでの形にとらわれず、もっと子どもたちの「日常のひらめき」に近いところで演劇を楽しめないだろうか?
まおいの日常を眺めていると、子どもたちは想像力豊か。 ぬいぐるみを動かしてしゃべっていたり、いつの間にか猫になりきって「猫カフェごっこ」を始めたり。演劇プロジェクトの子に限らず、あちこちで「何者かになりきる」遊びをしています。
「このごっこ遊びこそが、演技してるっていうことなんじゃないかな。」
そんな想いから、今年は子どもたちが気負わず、遊びの延長で飛び込めるプロジェクトを目指しました。
今年のテーマは「変身」です。 自分ではない何かに命を吹き込んだり、タイムトラベルをしたらどんな服を着て、どんな風に喋るだろう?と想像したり。試行錯誤をたっぷり楽しみたい。
そんな想いを込めて、子どもたちにプレゼンをしました。 すると、演劇4年目のベテランから、初めて挑戦する子まで、ユニークなメンバーが集まりました。
「難しそう」「大変そう」なんて空気は一切ありません。 最初から「これやってみたい!」「楽しそう!」と、解放感いっぱいのスタートです。
🔺 人形作りに夢中!
今、みんなが熱中しているのは「人形作り」です。 紙コップや布を使い、自分を投影する「分身」を作っています。
もう4、5回取り組んでいますが、飽きるどころかアイデアはどんどんグレードアップ。低学年の子もミシンや裁縫セットを使い、動く仕掛けまで作り出す子も。
「次は何を作ろう?」 「この人形なら、何を喋るかな?」
今はそれぞれ好きなものを作っていますが、いずれみんなで話し合ってテーマが生まれ、人形劇へと繋がっていく予感がしています。
🔺 演劇ゲーム
「進化じゃんけん」や「だるまさんの一日」などの演劇ゲームも日々楽しんでいます。経験のある子が初めての子にやり方を教えたり、劇団に所属している子が本格的なトレーニングを提案してくれたり。まおい小開校4年目。「『面倒くさい。』『え~やりたくない。』って言われそうでみんなに提案したくないな。」という空気はまったくなく、誰かが「やろう。」と言えば「やってみたい。」「教えて~。」と言う。そんな温かな土壌が育っているなと感じています。
🔺 変身する生き物
さらに、本物の生き物からも学ぼう!ということで、「変身する生き物」 を飼う計画も進行中。 ナナフシ、ヘビ、カメレオン、カエル、チョウ……。 栗山の「オオムラサキ館」で飼い方を詳しく教えてもらい、さあ、何を飼うことになるのか?これから熱い話し合いが繰り広げられそうです。
🪄 ギャラリー ~人形づくり~



🪄 ギャラリー ~桜満開のオオムラサキ館さんへ~




演劇プロジェクトのスタッフ、愛ちゃんからの報告でした!
