まおい学びのさと 沿革

小中学校開校までの歩み
~自由な学校づくり、民主教育運動の歩み~

1986年新しい教育・学校をめざす研究会(通称「新教研」)が故鈴木秀一氏の呼びかけで発足し、従来の詰め込み型の学習や管理教育とは違う、子どもたちが自ら探求し学び合う学校教育のあり方を模索した。
「北の大地に自由と協同の学び舎を」と構想し、数値評価をしない自律と発見、創造の教育を目指す。学校認可のための事業計画、資金形成、地域自治体への発信を展開。
1991新教研は北海道自由が丘学園をつくる会に発展。 いわゆる「市民立」の学校を目指して「自由が丘ヒューマントラスト運動」を展開する。
市民、地域とともに多様なスタッフに支援され、中高一貫学校の設立に向かう。
1995組織は「北海道自由が丘学園設立委員会」に。
夕張市の廃校舎で認可前プレスクールとしての中学校の開校を模索。
1997夕張市と協定書(廃校舎の無償貸与)締結。
1998 認可前中学校「プレスクール」開校。初年は生徒たちの宿舎として公営住宅を借り、翌年に自前の寄宿舎を確保。生活からの学びを重視し、若いスタッフが住み込みで奮闘した。
異年齢の学びの意味を大切にしながら、体験的総合型学習を柱に演劇・美術・新聞の表現活動、生き方や地域を大事にする科目人間科、地域に根差した北海道科を設定した。
「地域に開かれた学校、実験学校、自由と協同」(鈴木秀一氏)の実践を標榜し、様々なリソースを生かすために学校を地域に開放し、研究者や学生の実習の場としても生かされた。
2003札幌市月寒の地に施設を入手し教育運動を継続、自由が丘月寒スクールを展開。
NPO 法人北海道自由が丘学園・ともに人間教育をすすめる会となる(フリースクールを志向する札幌自由が丘学園は別組織となる)。
さらに2013年には認定NPO法人へ発展。釧教大、札教大、文教大、北大、北海学園大学などの実習・研究活動を継続しつつ、子ども達への学習支援活動、教育運動を展開した。
2015新教研の発起人である鈴木秀一北大名誉教授が亡くなり、残された会員が遺志を引き継ぐ。
2016新教研発足からの会員で認定NPO法人理事でもある細田孝哉が、吉野正敏氏に相談し、
新たに「北海道に『自由な小学校』をつくる会」として認可学校設立の活動を始める。
2018SNSなども活用して活動が加速。札幌市近郊自治体へ廃校舎の活用を打診する。
2019北長沼小学校(北海道長沼町)の閉校後、校舎を無償貸与していただけることが決まる。
9月、北海道庁総務部学事課に最初の学校設置計画を申請(資金不足等で申請取り下げ)。
20209月、北海道庁総務部学事課に2度目の学校設置計画を申請(翌年2月に不了承となる)。
10月、北海道に自由な小学校をつくる会を「NPO法人まおい学びのさと」に発展させる。
20212月、背水の陣で3度目の小学校設置計画申請をすると確認。
9月、申請。11月、北海道私立学校審議会で学校設置計画が了承され、悲願達成となる。
2022開校準備と並行して11回の「まおいプレプロジェクト」(就学希望児童の体験会)を実施。
9月、北海道庁総務部学事課に学校法人・小学校設立認可を申請。
11月、北海道私立学校審議会で学校法人設立・小学校設立が正式に認可される。
20234月、まおい学びのさと小学校開校。「開校・入学を祝うつどい」が開かれる。
2026まおい学びのさと中学校開校。一貫した自由な学びの環境が整う。

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