先日の「基礎学習」の時間。演劇プロジェクトでは、スタッフのゆっきーが人形劇のプチ公演をしていました。
実はゆっきーはプライベートで長年、人形劇に取り組んでいます。
今年の演劇プロジェクトのテーマ「変身」にちなんだ新作の一部を披露していたのでした。
最新作、その名も「目がね。」
ゆっきーがかけているメガネがポイントです。
このメガネをかけると、世界がおもしろく見えるそうです。身の回りのものが「変身」するそうです。
道端の石が光りはじめ、コンビニのビニール袋は歩き出し、切り花も踊り出しました。
このメガネを、子どもたちもかけてみると…
「ゆっきーが動物になった」
「おばさんになった」
「石がお餅に見えた」
と、想像力を働かせていました🪄

プライベートで本格的な趣味を楽しみ、研鑽を積んでいるのは、演劇プロジェクトのスタッフあいちゃんも同じです。
声楽の発表会を控えた基礎学習の日は、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」について時代背景などを交えて説明した後に、作品の中でも有名なアリアを披露してくれました。
アリア「恋とはどんなものかしら」
(あいちゃんの希望で、音声はなしで…)
思春期の少年ケルビーノが、女性たちを前にして恋の切なさやときめきを歌い上げる曲。
ケルビーノの衣装に着替えて歌ってくれました。
「フィガロの結婚」の初演は、フランス革命の3年前。当時の国王ルイ16世は、平民であるフィガロが活躍するストーリーを危険視し、たびたび上演禁止の処分を下したそうです。
フランス革命については、歌声を聞きつけて教室に来た校長(社会科教員)が解説してくれました。



スタッフの一芸を活かした時間といえば
ものづくりプロジェクト、ぐれっちの落語もおなじみです。
身振り手振りと「間」だけで情景を描き出し、1人で何人もの役を演じ分ける様子から、想像力や洞察力、集中力を養ってほしい…という大人の思いもありつつ
子どもたちはいつもリラックスして楽しんでいます。
子どもの学びと、
一緒に長い時間を過ごす大人の学びは、繋がっているのではないでしょうか。
学ぶって、好きなことを深めるって、楽しい。
言葉ではなくそんな大人の姿が、子どもたちの心身のどこかに残ってくれたら嬉しいです。
