新学期からのワクワクで満たされた5月も、あっという間にもう終わり。
各プロジェクト活動の続報を、前後半2回に分けてお伝えします。
まずは前半、ものづくり、クラフト、そして中学校プロジェクト(生きもの研究)の様子から…
🔨 ものづくりプロジェクト 🔨
過去に建てたツリーハウスや遊具の解体を始めました。
今年のプロジェクト活動で小屋を建てるために少しでも材料を確保することや、古くなってきて危ない建物を解体して生まれ変わらせることが目的です。
楽しそうに解体作業を進める子どもたち。
しかし、この解体が始まるまでには長い長い話し合いがありました。
「あの遊具は○○がよく遊んでるから解体はしたくない」
「解体しないってことはメンテナンスして安全に使えるようにするってことだよ?」
「メンテナンスしてる時間あるのかな。雪が降るまでに小屋の外側は完成させないといけないのに」
「そもそも何人くらいが使ってるんだろう」
「何人使ってたら残すとかにする?」
「使う時に紙にチェックしてもらったりしたら使ってる人数わかるかな」
「それ作ったとしてもみんなチェックしてくれるのかな」
「もうここで話しててもわかんないから、全校ミーティングでどれくらいの人が使ってるか聞いてみる?」
「うーん、そこまでする?」
「解体するかどうかはプロジェクトで決めていいことになってるし、このメンバーで決めていいんじゃないかな」
など、じっくり話し合いを積み重ねました。
遊具を使っている人の気持ちも考えたいし、自分たちのプロジェクトも進めたい。
その遊具を建てた時からものづくりプロジェクトにいる子と、そうでない子では思い入れも当然違います。
いろんな人の想いを受け取って、ミーティングも作業も踏ん張りながら、建築プロジェクトは今日も進んでいます。
(担当スタッフ・ずっきー)




✂ クラフトプロジェクト ✂
7月の「フェスティバル」に向けて、クラフトの材料や情報を集めています。
栗山町のハサンベツ里山再生地区で森のお手入れを体験させていただいたり、石狩の海に出かけて海岸で材料を集めたりもしました。





地域で木材のアート作品を制作されている「草風舎」さんを講師としてお招きした日もありました。
剪定や伐採で切られた木が動物などの姿に生まれ変わった、精緻かつ温かみのある作品たち。子どもたちは「すごい!」「どうやって作ったんだろう?」と興味津々に見入っていました。
木材を分けていただくと、思い思いに削ったり、枝を挿したり、色を塗ったりして動物や植物の形に加工していました。
草風舎さん、ありがとうございました!



🐏 生きもの研究プロジェクト(中学校)🐏
前回報告の時点では、活動内容について熱い議論を交わしていた中学生13人。
計1か月かけて、「羊を育ててみたい」という結論にたどり着きました。
生きものを育てられるのか、もし育てるとしたら豚か羊か、両方なのか…という議論から
予算、具体的な飼育方法、品種、複数が良いのか1頭で良いのか
そして、最後は命を肉としていただくのかどうか、時間をかけて整理。
結論が出た日も、途中でお腹が空いたり話が逸れたりもしながら、最後はまとまって1つの輪になり
みんなが納得する方向性が決まると、自然と拍手が沸き起こりました。

5月下旬からは、地域の皆さんに相談しながらパレットを入手して飼育場所づくりに着手。
雨の日も作業して急ピッチで柵が出来上がってきており、6月中には羊さんをお迎えできる予定です。



5月も、子どもたちの「やりたい!」という純粋なワクワクに加えて、時にはぶつかり、じっくり話し合う中で生まれる深みのあるワクワクをたくさん体験することができました。
いつも温かく見守り、支えてくださる皆さま、ありがとうございます。
次回(後半)は料理、演劇、農業の各プロジェクトの様子を報告します🔺
